
あらゆる動画を再生できるiOSアプリ「CineXplayer」がアップデートされ、バーチャルサラウンドサウンドに対応しました。これにより、ドルビーデジタル5.1chサラウンドをステレオ信号にミックスするのではなく、ステレオスピーカーやヘッドフォンでサラウンドサウンドを楽しめます。
CineXplayerは、Dolbyと連携してAC3/eAC3サウンドをアプリに取り込んだ最初のiOSアプリであり、3D機能も既に搭載しています(3Dサウンドがお好きな方なら)。今回、映画のフルサラウンドサウンドトラックを擬似サラウンドに変換できるようになりました。もちろんヘッドフォンでも素晴らしいサウンドですが、JawBone JamBoxと組み合わせると、さらに素晴らしい体験ができます。
JamBoxのファームウェアの最新Live Audioアップデートでは、3Dサウンドの処理と投影機能が追加されました。そして、CineXplayerの出力はLive Audioと相性が良いことが分かりました。両方お持ちの方は、Dolby Labsからサンプルをダウンロードして試してみてください。さらに良いのは、CineXplayerの最新のアプリ内ブラウザを使ってサイトにアクセスし、直接デモをチェックすることです。本当に素晴らしいです。
他にも新機能があります。お持ちのネットワーク接続ストレージ(NAS)デバイスから動画を再生できるほか、AirPlayミラーリングによる動画送信、2言語同時字幕サポート、3Dビデオ出力なども可能です。
CineXplayerはほぼすべてのビデオコーデックをサポートし、非常に安定してスムーズな再生を実現します。他の多くのアプリは、より多くの機能を謳い、より早く追加しています。しかし、CineXplayerを開発しているNXPはAppleとよく似ています。きちんと機能するまでリリースを待たなければならないのです。
[ありがとう、アーロン! ]