Omni Groupがアプリ間のクラウド同期を実現する独自のソリューション、OmniPresenceをリリース
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Omni Groupがアプリ間のクラウド同期を実現する独自のソリューション、OmniPresenceをリリース

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Omni Groupがアプリ間のクラウド同期を実現する独自のソリューション、OmniPresenceをリリース
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Omni Groupsは、OS XとiOS向けに優れた堅牢なアプリを開発しています。Omniアプリのファンの皆様は、同社がクラウドでのドキュメント同期を実現するOmniPresenceをリリースしたことをきっと喜ばれることでしょう。iCloud同期やDropboxではなく、Omni GroupはWebDAVやApacheといったオープンスタンダードを活用した独自のソリューションを構築しています。

iPad 上の OmniOutliner、OmniGraffle、OmniGraphSketcher に保存されたファイルは、Mac 上の対応するファイルと簡単に同期できるようになりました。また、その逆も同様です。

OmniPresenceはMacのメニューバーアプリとして動作し、Dropboxと同様の機能を備えています。Mac上のディレクトリを選択し、アプリ間でファイルを同期するためのホームベースとして使用できます。無料のOmni Sync Serverアカウントを使用すると、OS XとiOS上のアプリ間でOmniPresenceを有効化できます。また、ユーザーは独自のサーバーをセットアップしてホスティングすることも可能です。OmniPresenceのオープンな性質により、同じフォルダを共有するチームメンバー間での共同作業が容易になります。変更は接続されたすべてのアプリに即座に反映され、OmniPresenceは競合をインテリジェントに管理します。

iPadアプリはOmnipresence対応にアップデートされ、PagesやNumbersといったAppleの生産性向上アプリでiCloudにドキュメントを保存するのとほぼ同じ操作感を実現しています。サードパーティ開発者は、Omnipresenceを自社アプリに組み込むだけでなく、代替の同期ソリューションも利用できます。

Omniアプリのユーザーはこれまで、iOSとOS X間でファイルを手動でエクスポートまたは送信する必要がありました。OmniPresenceは大変喜ばしい追加機能です。詳しくは、The Omni Groupsのウェブサイトをご覧ください。

出典:オムニグループ