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AppleはApple Watchに将来への大きな期待をかけているが、新たな調査によると、Appleは大きな苦戦を強いられる見通しだ。
アメリカ人の50%以上が、スマートウォッチは一時的な流行りだと考えている。
Apple Watchとその機能に関する認知度の低さが、このネガティブな感情の最大の原因となっている可能性がある。イプソスが3月9日から13日にかけて実施した最新の世論調査では、1,245人のアメリカ人のうち、Apple Watchについて聞いたことがあると答えたのはわずか半数だった。Apple Watchは、クパチーノが新たな大きな収入源となることを期待しているデバイスだ。Apple Watchを購入する予定があると答えた回答者はわずか4分の1だった。
Apple Watchについてはすでに多くの人が決めているようで、回答者のわずか6%が購入するかどうかわからないと答えた一方、69%もの人がこの新しい時計に全く興味がないと答えている。
しかし、すべて悪いニュースというわけではない。現在iPhoneを所有していない調査対象者の約13%が、Apple WatchとペアリングするためにAppleの携帯電話の購入を検討すると答えている。Apple Watchは、iPhone 5以上を所有していない場合はほとんど役に立たない。
Apple Watchは4月24日よりApple Storeおよび一部のファッション小売店で発売されるが、Appleは4月10日から店頭デモを実施することで、発売前に懐疑的な人々の心を掴もうとしている。
出典:ロイター