- ニュース

画像:Unicodeコンソーシアム
人は笑うのが好きです。そのため、2021年には喜びの涙の絵文字が全絵文字使用数の5%以上を占めました。また、愛することも大好きです。そのため、ハートは2位となりました。
Unicodeコンソーシアムは、今年最も人気があった絵文字のリストを作成しました。また、最も使用されている絵文字の種類に関するデータも公開しました。
最も人気のある絵文字トップ10
世界中で最もよく使われている絵文字は次のとおりです。
😂 — 喜びの涙
❤️ — 赤いハート
🤣 — 床に転がって笑う
👍 — いいね
😭 — 大声で泣く
🙏 — 手を組んで
😘 — キスを吹きかける
🥰 — ハートの笑顔
😍 — ハートの目で微笑む顔
😊 — 笑顔の顔と笑顔の目
このリストは、利用可能な絵文字を決定する組織であるUnicodeコンソーシアムが作成したものです。同コンソーシアムはまた、世界のオンライン人口の92%が絵文字を使用していると指摘しています。
絵文字が人気になる理由は何でしょうか?
ユニコードコンソーシアムは将来の絵文字を決定する権限を持つため、既存の絵文字の中には人気のあるものがある一方で、他の絵文字が埋もれてしまう理由を解明したいと考えています。ユニコードコンソーシアムが指摘するように、上位100個の絵文字が絵文字全体の約82%を占め、残りの3,563個はほとんど使われていないのです。
調査によると、文字どおりの意味ではない使い方が成功の鍵であることが示されています。例えば、衣料品のカテゴリーでは、王冠👑が最も人気がありました。これは、王冠が単なる面白い帽子ではなく、責任者を表すからです。また、ロケット船🚀は、進行中または期待される進歩を表しています。
最も人気のない絵文字は旗です。特に国旗です。
「このデータは、旗のような特定の概念やシャワーキャップのような使い捨ての物体のコード化を減らすよう強く促すものです」とユニコードコンソーシアムは述べています。「そして、代わりに世界的に関連性があり、確立されたコミュニケーションの概念に焦点を当てるべきです。」
出典: Unicodeコンソーシアム