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Appleは本日、iTunes Storeの販売曲数が250億曲を超え、新たな記録を樹立したと発表しました。250億曲目はChase Buchの「Monkey Drums」で、ドイツのPhillip Lüpke氏が購入。Lüpke氏にはAppleから1万ユーロ分のiTunesギフトカードが贈られます。
「過去10年間、iTunesを世界一の音楽販売店に押し上げたのは、音楽への情熱を注いでくださったユーザーの皆様に深く感謝いたします」と、Appleのインターネットソフトウェア&サービス担当シニアバイスプレジデント、エディ・キューは述べています。「iTunes Storeは、1分間に平均15,000曲以上がダウンロードされており、アデルやコールドプレイといった世界的センセーションから、ザ・ルミニアーズのような新進気鋭のアーティストまで、音楽ファンとお気に入りのアーティストを、私たちが想像もしなかった規模で繋いでいます。」
「iTunesは多くの点で、ミュージシャンにとって公平な競争の場を提供しました。無所属、インディーズ、メジャーなど、どんなアーティストであっても、ほとんどの人がデジタル音楽を購入する場所となっています」と、ザ・ルミニアーズのギタリスト兼リードボーカル、ウェズリー・シュルツは語った。「iTunesは、まだ有名ではない、あるいは人気がないという理由だけで、ミュージシャンを排除することはありません。」
2,600万曲以上の楽曲を誇り、119カ国で利用可能なiTunes Storeは、世界で最も人気のあるミュージックストアです。そして、iTunes Storeが記録を更新したのは今回が初めてではありません。開店から6年後の2009年には、販売楽曲数が60億曲を超え、世界最大のミュージックストアとなりました。
2010年2月には、Appleが7年間で100億曲以上が購入されたと発表したことで、iTunesは新たな記録を達成しました。2007年のクリスマスには、iTunes Storeでわずか24時間で2,000万曲のダウンロード数を記録するという驚異的な記録を残しました。
iTunes Storeは、その新たな記録に基づき、わずか2年で150億曲のダウンロード数を達成しました。これより速く商品を販売できるストアは、AppleのApp Storeだけでしょう。250億ダウンロードを達成したのは、2012年3月、中国青島市の傅春麗(フー・チュンリー)さんがディズニー のiOS向けゲーム「 Where My Water?」 をダウンロードした時でした。春麗さんはAppleから1万ドルのギフトカードも受け取りました。
出典:アップル