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本日のAppleの決算発表を前に、アナリストたちはカリフォルニア州クパチーノに本社を置くエレクトロニクス大手からどのような発表が期待されるかについて考察している。あるアナリストによると、Macの売上は3月期に25%増加したという。
パイパー・ジャフレーのアナリスト、ジーン・マンスター氏は、小売業界調査会社NPDの25%増という数字に基づき、Appleの第2四半期のMac販売台数を280万台から290万台と推定した。この数字は、ウォール街のコンセンサス予想である3月期のMac販売台数22%増(270万台)に近かったものの、このニュースを受けてAppleの株価は月曜日の午後の取引で2%近く下落した。理由は、3月の25%増という売上高が、2月の43%増から減速の兆しと見られていたためだ。
マンスター氏はまた、第3四半期のiPod販売台数が前年比3%増(全世界で900万台から1,000万台)になると予測している。この低い数字は、第2四半期のiPod販売台数が900万台という市場コンセンサス予想とほぼ一致している。
iPhoneの販売台数について、マンスター氏は3月四半期に750万台を販売すると予測している。この予測は、Appleが4月8日に発表した「これまでに5000万台以上を販売した」という声明に基づいている。もしAppleがこれまでにiPhoneを全く販売していなかったとすれば、3月の出荷台数は690万台となる。マンスター氏はこの予測を「控えめな予測」としている。一方、Appleがこれまでに5100万台のiPhoneを販売したと仮定すると、端末販売台数は780万台となり、より積極的なモデルとなる。最終的に、同アナリストは中間的な見解を示し、Appleは第2四半期に750万台のiPhone販売を発表すると予測している。
Appleは、東海岸の午後5時の取引終了後に第2四半期の業績を発表する予定。
[フォーブスとバロンズ経由]