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写真:WSB-TV
新たなiPhoneがまたもや街に登場。警察は窃盗や暴行事件の急増に備え、警戒を強めている。iPhone Xが犯罪ニュースの見出しを飾るのは時間の問題だった。
ジョージア州の男性は、転売しようとしていたiPhone Xを盗んで逃走した犯人と格闘した後、鎖骨を骨折した。
デビッド・ストワーズはLetGoアプリに広告を掲載し、公衆の面前で容疑者と会うことで適切な予防措置を講じたと考えていた。二人はケネソーにある食料品店のカフェエリアで会い、ストワーズはそこでiPhone Xを1,300ドルで売ろうとしていた。
「座って、バッグから携帯電話を取り出したんです」とストワーズはアトランタのテレビ局WSB-TVに語った。「彼がそれを見ているんです。何かおかしいと思いました。うまく終わらないような変な予感がしました」
容疑者は携帯電話を持って逃走したが、店の自動ドアが開くのが間に合わず、ストワーズ容疑者は追いついた。ストワーズ容疑者は男にタックルし、二人は取っ組み合いになった。ストワーズ容疑者によると、容疑者に地面に叩きつけられた際に鎖骨を骨折したという。
店員2人がストワーズ氏を助けようとしたが、すぐに逃走中の運転手とされる男が加わった。ケネソー警察が到着し、喧嘩は止められ、窃盗容疑者のキーヴァン・マクギー氏と、容疑者の運転手であるマイケル・ロジャース氏が逮捕された。
両名とも依然投獄されている。
これまでのアップル製品発表の際には、サンフランシスコからシカゴ、ニューヨーク市に至るまでの警察署が、新しいiPhoneを購入する際に注意するよう公に警告を発してきた。
2013年、サンフランシスコ警察は、新型iPhoneやiPadといった電子機器に関連した強盗や窃盗事件の急増が、同市の犯罪件数が過去5年間で最も急増した一因であると指摘した。カリフォルニア州議会は、すべてのスマートフォンにキルスイッチの搭載を義務付けようとさえしていた。
ニュース報道では、乱闘でiPhone Xが損傷したかどうかは不明だ。
出典: phoneArena