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iOSユーザーにとって、Pebbleスマートウォッチは主にフラストレーションの種として存在してきました。AndroidユーザーはPebbleスマートウォッチを様々な方法でスマートフォンの中枢神経系に連携させることができますが、eインク搭載のプロトタイプiWatchの機能セットは比較的劣っていました。
例えば、PebbleスマートウォッチのユーザーがポケットにiPhoneを入れているのに、時計の文字盤でメール通知を受け取ることすらできないという事態がありました。これは大きな問題です。新着メールの通知を受け取ることは、手首のセカンドスクリーンに期待する機能の一つです。幸いなことに、この問題は修正されつつあります。
Pebbleスマートウォッチのメーカーは3週間前の約束を果たし、デバイスの公式アプリをアップデートしてメール通知に対応させました。まさにギリギリのタイミングでした!当初、メール通知機能の追加は2~3週間後とされていました。
仕組みはこうです。iOSの既存のメール通知システムに接続する代わりに、Gmailまたは汎用IMAPアカウント情報をアプリ自体に直接追加します。たったこれだけです!新しいメールが届くと、Pebbleに小さな通知が表示されます。
何もないよりはましですが、制御の細分化にはまだまだ改善の余地があるようです。例えば、私は毎日何千通ものメールを受け取りますが、そのほとんどはマーケティング担当者や広報担当者からです。メールが届いたらすぐに通知してほしいほど大切な人は、ほんの一握りです。Pebbleの実装だと、もしメールが届くたびに振動したら、私の手はもぎ取られてしまうでしょう。iOSメールのVIPシステムのように、一部の受信者を重要、他の受信者を不要とマークする機能が必要です。とはいえ、何もないよりは何かあった方が良いでしょう。
出典: iTunes