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写真:Apple
新しいBlackmagic eGPU Proは、Thunderbolt 3ポートを搭載したMacにRadeon RX Vega 56グラフィックプロセッサを追加します。Apple Storeで販売開始されたばかりで、Appleは「ワークステーションクラスのグラフィックパフォーマンス」を実現すると謳っています。
しかし、値段を聞くと、座りたくなるかもしれません。
外付けGPUのサポートはmacOS 10.13.4で初めて導入され、もちろんmacOS Mojaveにも含まれています。この機能により、 グラフィック性能をさらに向上させたいユーザーは、外付けグラフィックプロセッサを接続できるようになります。
混乱しないでください。Blackmagic以外にも、他社製のeGPUがあります。 例えば、Razer Core Xなどです。
Blackmagic eGPU Proの登場
Apple Storeの製品ページには、「これまでiMac Proでしか実行できなかった、グラフィックスを大量に消費するワークロードを、この製品で実行できるようになります」と記載されています。「新しいBlackmagic eGPU Proは、グラフィックスを大量に消費するプロ向けアプリのワークフローを高速化し、非常にスムーズなゲームプレイを実現します。また、VR体験やコンテンツ制作も可能で、複数のアクセサリをサポートすることで究極のワークステーション環境を実現します。」
Radeon RX Vega 56グラフィックプロセッサに加え、8GBのHBM2メモリを搭載。価格は1,199ドル。
比較対象として、BlackmagicはRadeon Pro 580グラフィックスカードと8GBのDDR5 RAMを搭載した別のeGPUも提供しています。このバージョンの価格は699ドルです。前述のRazer Core Xは299.99ドルです。
eGPU Proのその他の仕様
外部モニターを接続するために、このアクセサリには DisplayPort 1.4 コネクタと HDMI 2.0 ポートが含まれています。
MacBookの中にはポートが少ない機種もあるので、このアクセサリはハブとしても機能します。Thunderbolt 3ポートが2つとUSB 3 Type-Aポートが4つあります。
Blackmagic eGPU ProがApple Store限定で発売されました。同社の廉価版eGPUモデルもまだ入手可能です。こちらも他では手に入らない製品です。