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iPad がゲーム以外に何か良い用途があるのか、あるいはコンピューターが苦手なおばあちゃんをデジタル時代へ優しく導くのに使えるのか、ということについて多くの議論が交わされてきた。
このデバイスが実際のビジネスに十分使えることを証明するものとして、ノルウェーの首相イェンス・ストルテンベルグ氏が昨日ニューヨークの空港で足止めされている間、iPadから国を運営していたと報じられている。
ストルテンベルグ首相がアイスランドの火山噴火のため飛行禁止となっている間、スタッフは首相がネクタイを締めず、ごく普通の空港ラウンジにいるにもかかわらず、依然として国務で多忙であることを国民に知らせるのが最善だと考え、「首相は空港で仕事をしている」と題した写真を国営のFlickrアカウントにアップした。
ノルウェーの一般人が店頭で iPad を購入できるようになるまでには、少なくともあと 1 か月はかかるだろうが、首相がいち早く iPad を導入しているのは喜ばしいことだ。
Flickr経由