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2007年、ウォズが著書『Woz』にサインしている様子。CCライセンス写真はbangdoll@flickrより。
アップルの共同創業者スティーブ・ウォズニアック氏は水曜日、スティーブ・ジョブズ氏は「健康で、元気」であり、「病気のようには聞こえない」と語った。
ウォール・ストリート・ジャーナル紙によると、南カリフォルニアで行われたウォール・ストリート・ジャーナルの「オール・シングスD」カンファレンスで講演したウォズ氏は、ジョブズ氏は「健康上の危機に陥っているようには見えない」と語ったという。
しかし、ウォズ氏はジョブズ氏に健康状態について直接尋ねたことは一度もないと語った。
ジョブズ氏は健康管理に専念するため6ヶ月間の医療休暇を取得した後、来月末にアップルに復帰する予定だ。1月にアップルの従業員に宛てた書簡の中で、ジョブズ氏は自身の健康問題は「当初考えていたよりも複雑だ」と述べた。2008年には体重が急激に減少し、がんが再発したのではないかとの憶測が飛び交った。ジョブズ氏は2004年に膵臓がんの治療を受けていた。