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写真:ライアットゲームズ
リーグ・オブ・レジェンドは、世界中で推定1億1500万人のプレイヤーを抱え、依然として世界最大級のゲームの一つです。モバイルへの展開により、さらに大きな規模で展開される可能性があります。
テンセントとライアットゲームズは1年以上前から移植に取り組んでいると報じられています。しかし、2019年中に入手できる可能性は低いでしょう。
リーグ・オブ・レジェンドはかつてのような巨大企業ではなくなりました。昨年は推定14億ドルの収益を上げましたが、これは非常に印象的な数字ではあるものの、前年比で21%の減少となりました。
開発元のライアットゲームズは、プレイヤー基盤と収益を拡大するための新たな方法を模索してきた。ロイター通信によると、その一つがモバイル版だという。
ポケットの中にリーグ・オブ・レジェンド?
現在、『リーグ・オブ・レジェンド』はPC版のみで配信されていますが、テンセントはモバイル向けに同様の「MOBA」(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)を複数リリースしており、成功を収めています。欧米で最大のタイトルは『Arena of Valor』です。
これらのゲームは、リーグ・オブ・レジェンドとの類似性から、ライアットゲームズとの緊張関係を招いたと報じられています。ライアットゲームズは数年前、テンセントからのモバイル版開発の提案を拒否したと考えられています。
しかしその後、テンセントはライアットの過半数株式を取得しました。情報筋によると、両社は1年以上前から『リーグ・オブ・レジェンド』のモバイル版の開発に取り組んできたとのことですが、「別の情報筋によると、2019年中のリリースは難しいだろうとのことです」。
テンセントとライオットはこの報道をまだ確認していない。
リーグ・オブ・レジェンドはモバイルでヒットするだろう
『リーグ・オブ・レジェンド』が最初のリリースから10年経ってもまだモバイル版がリリースされていないというのは、特に『フォートナイト』や『PUBG モバイル』などの最近の PC 移植版が成功していることを考えれば、いささか驚きである。
AndroidとiOSの普及率を考えると、大成功を収める可能性が高いでしょう。MOBAは非常に人気のあるジャンルですが、世界中のゲーマー人口のうち、高性能なゲーミングPCを所有しているのはごく一部です。