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昨日、インテルは、投資家の心を凍らせるほどの大規模なハードウェアリコールを発表しました。最先端の Sandy Bridge CPU に使用されている Cougar Point チップセットにハードウェアのバグがあり、SATA 3GB/s ポートが時間の経過とともに劣化し、ハードドライブやそれに接続されている他のデバイスに損害を与える可能性がありました。
総合的に考えると、実際にはそれほど大きな問題ではありません。Intelは、使用モデルによって異なりますが、3年間の使用で約5~15%の故障率になると予想しています。それでも、最終的にはチップセットのリコールと交換に10億ドルを費やすことになると予想しています。うーん。
もちろん、Macユーザーにとって朗報なのは、これは現在のシステムに全く影響がないということです。今のところSandy Bridgeを搭載したMacは出ていません。しかし、残念なお知らせがあります。間もなく登場するSandy Bridge搭載MacBook Proのアップデートですが、延期される可能性があります。
問題はここにあります。Intelは既にこの問題を認識しているものの、新しいチップセットの出荷開始は2月下旬になる見込みです。もし次期MacBook Proにこれらのチップセットが採用されるとすれば、Appleが実際にチップセットを製造できるのはおそらく3月上旬になるということになります。
つまり、新しい MacBook Pro が来月発売されると思っていた人は、考え直した方が良いでしょう。おそらく、早くても 3 月下旬に発売されると思われます。