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偏光フィルターが写真からどれだけの光をカットするのか、考えたことはありますか? フィルターを回すと反射が消えるので、ファインダーでその効果を簡単に確認できますが、もしフィルターがカットした光を写真に撮れたらどうでしょう?
不可能に思えますか?数学とPhotoshopを使えば、そんなことはありません。
ミハル・ザレフスキー氏は、同じ風景を2枚撮影しました。1枚は偏光フィルター付き、もう1枚は偏光フィルターなしです。そして、2枚の写真をPhotoshopに読み込み、一方のレイヤーからもう一方のレイヤーを減算しました。その結果、2枚の画像の違いだけが見えるようになり、偏光フィルターによって遮断された光が見えるようになりました。
巧妙で、とても興味深いですね。水にも同じように作用するのを見てみたいですね。水も偏光板の影響を受けやすい対象の一つですが、水を凍らせない限りは無理でしょうね。
ミハルはさらに写真に手を加えてみました。偏光を分離したら、色を塗ったり、Photoshopの魔法を駆使したりできるのです。彼のGoogle+の写真で、その仕上がりをご覧ください。
出典: Google+
出典: PetaPixel