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写真:キヤノン
キヤノンは火曜日、新型カメラ「EOS R5 C」を発表しました。同社はこのカメラを「真のハイブリッド」フルサイズミラーレスカメラと呼び、静止画撮影と無制限の動画撮影を可能にしています。このカメラは、同社の静止画撮影に特化したEOSテクノロジーとCinema EOSを、アクティブ冷却機構を備えた一体型の厚いボディに統合しています。
静止画と動画の両方で同等に優れていることを目指しています
最近のカメラの多くは、静止画か動画のどちらかに特化しています。このハイブリッドカメラのコンセプトは、両方の分野で同等の性能を持つデバイスを提供することです。
「映像のプロフェッショナルは今、マルチメディアの世界に生きています。動画や静止画撮影に十分な機材とスキルがあれば十分だった時代は終わりました」と、キヤノンの執行役副社長であるタツロウ・“トニー”・ケイン氏は述べています。「EOS R5 Cは、ますます要求が厳しくなるマルチメディアおよびコンテンツ制作のあらゆる側面に対応できるソリューションをエンドユーザーに提供することを目指しています。キヤノンは、このオールインワンソリューションが、様々なコンテンツクリエイターのワークフローの改善に役立つと確信しています。」
https://www.youtube.com/watch?v=EinVW3RoIH8
キヤノン EOS R5 C
EOS R5 Cは、キヤノンが2020年夏に発売したR5のフル機能に、事実上無制限の8K動画撮影機能を追加したモデルです。R5のオリジナル撮影機能のほぼすべてを備え、キヤノンのCinema EOSメニューオプションも追加されています。動画撮影機能は、オリジナルR5の筐体背面に取り付けられた大型のアクティブ冷却システムによって実現されています。
新しいカメラには、デュアルカードスロット(SDとCFexpress)、3.2インチの可変角度LCDモニター、高解像度の576万ドットのビューファインダーが搭載されています。
ファン冷却ハイブリッドカメラを市場に出している他の主要ブランドとしては、ソニーやパナソニックなどがあります。
価格: 4,449ドル
購入場所(3月発売):キヤノン