NPDグループ:第4四半期のスマートフォン販売の90%以上をAndroidとiPhoneが占める

NPDグループ:第4四半期のスマートフォン販売の90%以上をAndroidとiPhoneが占める

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NPDグループ:第4四半期のスマートフォン販売の90%以上をAndroidとiPhoneが占める
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大手市場調査会社NPDグループの調査で、第4四半期の興味深い統計が発表されました。明らかなのは、第4四半期のスマートフォン販売台数が増加し、そのうちAndroidとiPhoneが90%以上を占めたことです。iOSとAndroidがスマートフォン市場をリードしていることは、調査を待たなくてもわかるでしょう。しかし、初めてスマートフォンを購入する人の間でAndroidが人気だったことは、おそらくご存知ないのではないでしょうか。

NPDの調査によると、初めてスマートフォンを購入した人の57%がAndroidデバイスを選択しました。iOSはシンプルで一貫性があり、使いやすいという評判があるのに対し、AndroidのUIは「断片的」であることを考えると、これは興味深い結果です。これはおそらく、Androidを搭載したデバイスとキャリアの選択肢の多さ、そしてホリデーシーズンのセールの多さが関係していると考えられます。

第4四半期全体では、Androidスマートフォンの販売台数がAppleを上回りましたが、AppleはSamsungとLGを抑え、米国で最も売れている携帯電話ブランドとしてトップに立ちました。第4四半期で最も売れた端末はiPhone 4Sで、兄弟機種であるiPhone 4とiPhone 3GSが僅差で続きました。

スマートフォンの売上が引き続き伸び続け、AndroidとAppleがモバイル市場を支配し続けていることを示す統計がまた一つ増えました。この2つのモバイル大手に匹敵するブランドは他に類を見ないため、この傾向は今後も長きにわたって続くと予想されます。

出典:NPD