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写真: Apple
世界中の大学の教育資料を収集した Apple の巨大なリポジトリである iTunes U が本日大幅にアップグレードされ、教師がコースの教材にアプリを組み込むことがこれまで以上に容易になります。
iTunes U のアップデートでは、生徒と教師が互いにコミュニケーションを取り、宿題を処理できるようになる、と Recode は報じている。同サイトの情報筋は、アップグレードに含まれるいくつかの新機能を明らかにしている。
「Appleの教育ソフトウェアの最新バージョンでは、生徒はタブレットから宿題を提出できるようになります。これらの書類には、生徒が学期末レポート、読書感想文、その他の課題を提出した日付がタイムスタンプとして記録されます」とDawn Chmielewski氏は報告しています。「統合された成績表は、生徒の課題が完了して確認の準備が整った時、あるいはリマインダーを送信するタイミングになった時に、教師に通知します。」
レポートでは、新しいディスカッション機能が追加されるほか、Stop Motion StudioやExplain Everythingなどのサードパーティ製アプリを含む人気の教育アプリを教師がコース教材にインポートできるようになるとも指摘されている。
AppleはiPadの発売により、教育市場への大きな進出を果たしました。現在、学校には1,500万台以上のiPadが普及しており、App Storeには10万本以上の教育アプリが掲載されています。iTunes Uのアップデートは本日中にApp Storeで無料で提供されます。
出典: Recode