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写真:Zoom
2021 iPad Pro を持つ Zoom ユーザーは、ビデオ通話中に前面カメラに集中し続けるタブレットの Center Stage 効果を利用できるようになります。
また、Zoom 5.6.6 では、Apple タブレット ユーザーはギャラリー ビューではるかに多くの人を見ることができるようになります。
ZoomはCenter Stageをサポートします
発売されたばかりのiPad Proの前面カメラは、実際には動いていないのに、あたかも動いているかのように見せることができます。「Center Stage」と呼ばれるこのエフェクトは、12MPの広角カメラを使用し、ビデオ通話中にユーザーが左右に動いても、常に中央に留まるようにします。
発売当初、Center StageをサポートしていたのはAppleのFaceTimeビデオ会議アプリケーションのみでした。しかし、Appleはこの機能を利用したいサードパーティ製アプリにも利用できるようにし、Zoomもすぐにこの機会に飛びつきました。
「Center Stageのサポートにより、Zoomビデオ通話にもっと自然に参加できるようになります」と開発者は水曜日に発表した。「ワークアウト中、授業中、あるいはZoomで友人や家族とお祝いをしている最中に、自分がフレームアウトしてしまうのではないかと心配する必要はもうありません。」
iPadではギャラリービューで最大48本のビデオを表示できます
これまで、ZoomはiPadの大画面を最大限に活用できていませんでした。画面に同時に表示できる会議参加者は25人までに制限されていました。しかし、12.9インチiPad Proでは、最大48人の参加者を表示できるようになりました。
iPad で会議に出席している参加者をさらに表示するには、2 本指でピンチしてズームするジェスチャを使用します。
この拡張機能は小型タブレットでも利用可能です。「多くのiPadモデルでもギャラリービューが拡張され、デバイスによっては1つの画面に複数の参加者が表示されるようになります」とZoomは述べています。
新しい iPad モデルでのこの機能と Center Stage のサポートは、Zoom 5.6.6 に含まれており、まもなく App Store に登場します。