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iTunesムービーに、映画の脚本内で特定の単語を検索し、お気に入りのクリップを選択してソーシャルネットワーキングサイトを通じて友人と共有できる新機能がひっそりと導入されました。PaidContent.orgによると、この機能はソニー・エンターテイメント・ピクチャーズが最近公開した映画で「ひっそりとテスト」されているとのことです。
現時点で新機能が搭載されていることが分かっている映画は、「The Other Guys」です。「The Other Guys」では、映画の脚本中にある単語を入力できる検索ボタンがユーザーに提供されます。また、「Salt」と「Resident Evil: Afterlife」には、お気に入りのシーンを選択してソーシャルネットワーキングサイトを通じて友人と共有できる「クリップ&シェア」機能が搭載されています。さらに、映画内の楽曲のプレイリストにアクセスでき、iTunesで楽曲を購入することもできます。
これらのiTunes限定の新機能の導入により、映画ファンはDVDやBlu-rayではなく、AppleのiTunes Storeで最新映画を購入する動機が生まれます。PaidContent.orgによると、ソニーの最新映画に搭載されている機能はiTunes独自のものであり、Blu-rayやDVDで利用可能な追加コンテンツを単に再パッケージ化したものではないとのことです。
「驚異的な追加コンテンツ?いいえ、そうではありません。しかし、ソニーのようなスタジオ(コメントは拒否)の意図は、DVDの特典映像が単なる短いビデオの寄せ集めに過ぎないことも多い中、デジタルプラットフォームではDVDとは異なる価値を提供したいというものです。」
これらの新機能は、iTunes から映画をレンタルするのではなく購入することを選択したユーザーのみが利用できます。