- ニュース

Eye-Fiなどのワイヤレスカードを使って、カメラからiPhoneやiPadに写真を送っていますか?それとも、Wi-Fi内蔵の高級カメラをお持ちですか?でも、ちょっと気を付けてください。カードのネットワークがロックダウンされていない場合、セキュリティ対策の施されていないホームネットワークと同じくらいハッキングに対して脆弱です。設定によっては、攻撃者がカメラとその写真にアクセスし、カメラの機能を乗っ取る可能性もあります。
Shmoocon 2013カンファレンスで、ドイツの研究者たちがキヤノン6D一眼レフカメラを使ってこの脆弱性を実演しました。1時間にわたるプレゼンテーションの動画はこちらです。ぜひご覧ください。
… 簡単に言うと、カメラやカードがロックされていることを確認する必要があります。Eye-Fiカードはデフォルトでパスワード保護されているので、使用するデバイスに関わらず、同様に保護されていることを確認してください。WPAの方が適しています。WEPはルーターと同じくらい簡単にカメラでも解読できると推測します。とはいえ、Eye-Fiカードが内蔵されているGF1のバッテリー駆動時間が非常に短いことを考えると、攻撃者がブルートフォース攻撃で侵入する前にバッテリーが切れてしまうのではないかと心配です。
出典: ヘルプネットセキュリティ
出典: PetaPixel