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iPhone、iPad、Mac にすべて付属している 2 つの標準アプリ、「メモ」と「リマインダー」は、買い物リストを書いたり Twitter で謝罪したりする以外にもさまざまなことができます。

タグ付け機能を使えば、膨大なメモフォルダや長々としたToDoリストを素早くフィルタリング・検索できます。日付、場所、タグでフィルターを複数組み合わせて、リマインダーで注意が必要なすべての項目をまとめたスマートなリストを簡単に作成できます。また、いつでもコピーできるテンプレートのリマインダーリストも作成できます。

すべてを設定する方法を説明します。

メモとリマインダーでタグとスマートリストを使用する

これらの機能をすべてご利用いただくには、最新のソフトウェアをご利用いただく必要があります。  「設定」>「一般」>「情報」でiOSバージョンが16になっているかご確認ください。そうでない場合は、 「ソフトウェア・アップデート」に戻って 新機能を入手してください。

Macの場合は、 > 「このMacについて」で macOS 13 Ventura以降を実行しているかどうかを確認できます。システム環境設定 > ソフトウェア・アップデートに移動し、Macを最新バージョンにアップデートできるかどうかを確認してください。

メモやリマインダーにタグを付ける

リマインダーでアイテムにタグを付ける方法は簡単です。#ボタンをタップしてタグを追加してください。タグは1語以内にしてください。以前に入力したタグは自動補完されるので、簡単に入力できます。

タグは、ノート ページのどこにでも配置できます。一番下や邪魔にならないように一番上に配置することもできます。

いくつかのタグを作成すると、リストの下部にそれらすべてを含む新しいコレクションが表示されます。

いずれかのタグをタップすると、タグでノートを絞り込むことができます。複数のタグを選択して検索範囲を絞り込むこともできます。タグを2回タップすると そのタグのないノートが検索され、3回タップするとタグがクリアされます。

スマートなリストを作成する

タグ、日付、その他のフィルターを組み合わせて、自動更新されるスマートリストを作成できます。例を以下に示します。

リマインダーで、  「リストを追加」をタップし、  「スマート リストにする」をタップします。

次に、いくつかの異なるフィルターを組み合わせて設定します。ここでは、おすすめ用のスマートリストを作成しています。友達がおすすめしてくれた「本」「映画」「ゲーム」リストにあるものはすべて表示したいのですが、ショッピングリストにあるものは表示させたくありません。 フィルターを選択したら「完了」をタップします。リストに名前、色、アイコンを設定するのを忘れないでください！

もう一つの例を挙げましょう。仕事でやるべきタスクと自宅でやるべきタスクを別々のToDoリストにまとめることができます。買い物に行く必要があるタスクにすべてタグを付ければ、それらのタスクをまとめたスマートリストを作成し、期限が近い順にフィルタリングできます。

繰り返しタスクのテンプレートを作成する

ときどき繰り返す必要があるタスクがある場合は、それをテンプレートとして設定し、毎日、毎週、または必要なときにいつでも同じ ToDo リストを再作成できます。

まずリマインダーリストを作成します。  「リストを追加」をタップし、名前、色、アイコンをカスタマイズして「完了」をタップします。ToDoリストを入力します。最後に「⋯」ボタンをタップし、 「テンプレートとして保存」 をタップし て「保存」をタップします 。

テンプレートからのコピーは簡単です。次に 「リストを追加」をタップし、  「テンプレート」タブに移動して、必要なテンプレートをタップしてください。分かりやすくするために、各コピーに異なる名前を付けることもできます。

よりスマートにメモを取り、物事を成し遂げる方法

これらの機能については以前から知っていましたが、この記事を書いているうちに、妻と共有しているレシピフォルダにタグを設定したり、メモ機能でスマートリストを使ったりするようになりました。活用してみようと思います。

リマインダーのヘビーユーザーではないので、タグ付け機能はあまり使わないと思います。テンプレートの活用法は理解できます。週末の旅行に出かけるときに忘れ物がないように、パッキングリストのテンプレートを作ろうと思っています。