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Appleは、iPadおよびiPhone向けにiWork.comウェブサイトをリニューアルし、タッチスクリーンデバイスでドキュメントを閲覧できるようになりました。また、ドキュメントを共有する新しい方法も発表し、ドキュメントを公開できるようになりました。
アップデートされたインターフェースでは、指でドキュメントをスクロールできるようになりました。これは、iPhoneユーザーやAppleのiPadタブレット端末の今後発売予定のユーザーの間で一般的になっている操作です。カリフォルニア州クパチーノに本社を置く同社は声明の中で、「新しいインターフェースと改善されたスクロール機能により、共有ドキュメントをより素早く見つけることができます」と述べています。
iWork.com Web サイトでは、一部のドキュメントを公開するためにパスワードを設定したり招待状を送信したりする必要がなくなり、ユーザーは「公開」ボックスにチェックを入れるだけで、共有可能な公開 Web アドレスを作成できるようになりました。
Appleは2009年1月のMacworld Conference & ExpoでiWork.comを発表しました。Google Docsなどのクラウドベースのオフィススイートに対抗するために設計されたiWork.comでは、Pages 2009ドキュメント、Keynote 2009プレゼンテーション、Numbers 2009スプレッドシートをアップロードできます。iWorkのネイティブ形式に加え、Microsoft WordまたはPDF形式でもドキュメントをダウンロードできます。ただし、Google Docsとは異なり、iWork.comの無料ベータ版ではファイルの編集はできません。
[9to5MacとAppleInsider経由]