- ニュース

写真:Ste Smith/Cult of Mac
AppleのメーカーであるWistronは、インドでのiPhone SEの生産拡大を計画していると報じられています。同社は現在、その拠点として100エーカーの土地を探しているとのことです。
ウィストロンは、バンガロール市内の新工場の候補地をひそかに選定しており、その中には空港近くの場所も含まれている。新工場はAppleに加え、他のブランドへの供給も予定されている。
ウィストロンは今年初め、インドのバンガロールにある現在の工場でiPhone SEモデルの生産を開始した。同端末は5月に販売を開始した。
ウィストロンに加えて、他のアップル製品メーカーであるフォックスコンとペガトロンもインドでの製造拠点の拡大を検討している。
インドでの製造
インドでの製造には主に2つの利点があります。1つ目は、メーカーのコスト削減につながることです。Appleはまた、インドでiPhoneを製造することでインドでの事業拡大にも貢献できると期待しています。インドには13億1100万人以上が住んでいますが、Appleのインドスマートフォン市場におけるシェアは現在わずか3%です。
Appleは最近、インドのバンガロールに新しいApp Acceleratorを開設しました。同社はインド国内に主要な旗艦店を開設するための必要な許可を取得したいと考えています。しかし、現地の法律により、Appleの在庫の一定割合は現地生産となる予定です。
出典:ブルームバーグ