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写真:ユニバーサル・ピクチャーズ
スティーブ・ウォズニアックは技術的にはまだ Apple の従業員であるにもかかわらず、最近の iDevelopments について尋ねられたときにクパチーノの公式見解を表明することでは知られていない。
エンタープライズソフトウェア企業 New Relic が主催した最近のカンファレンスで講演した Woz 氏は、Apple のエコシステム、iPad Pro が MacBook の必要性をなくす可能性があるという Tim Cook 氏の考え、そして以前から懐疑的な見方を示してきた Apple Watch について意見を述べた。
ウォズ氏は、iPad Proの大型フォームファクターの方が小型のiPad mini(そしておそらくiPad Airも)よりも好みだと述べているものの、依然として「ラップトップを使う方」であり、「タブレットは生産性向上という点では限界がある」と述べている。(これは多くの初期のiPad Proレビュアーが指摘した通りで、現在、私たちの栄光あるリーダー兼編集長であるリアンダー・カーニーがテストしているところだ。)
ウォズ氏はまた、Apple Watchはゆっくりと、しかし確実に進化しているものの、まだ道のりは長いと述べた。「今や『損益分岐点以上』の状態に戻りつつある」と、価値と価格の議論に触れてウォズ氏は指摘した。
最後にウォズニアック氏は、テクノロジーデバイスに関しては、幅広い製品を使うことで選択肢を広く保ちたいと考えていると述べた。これはデバイスの統合が多少難しくなることを意味するが、それでもそうだ。「私はAppleのエコシステムの中にいるのは好きではない」と彼は言った。「閉じ込められるのは好きではない。独立しているのが好きなんだ。」
これは、2011年にスティーブ・ジョブズがウォズにアップルでの職をオファーしたにもかかわらず、ウォズがここ数十年間独自の道を歩んできた理由を如実に説明している。
出典:フォーチュン