パニックに陥った投資家はアップルの重要な指標を見逃している

パニックに陥った投資家はアップルの重要な指標を見逃している

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パニックに陥った投資家はアップルの重要な指標を見逃している
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クック氏は、Appleは脱税者ではないと述べている。
写真:Ste Smith/Cult of Mac

ティム・クック氏が2016年第1四半期の業績を発表して以来、Appleの予言者たちはiPhoneメーカーの暗い未来を予言し続けている。iPhoneの売上は減少すると予想されている。iPadは依然として苦戦を強いられており、Macさえも売上が落ち込んでいる。

ウォール街の狂信者たちによると、これは Apple の終焉だそうだが、Apple の収益報告には、巨大なインストールベースのおかげで同社にはまだまだ成長の余地があることを示す重要な指標が欠けている。

Apple のプレゼンテーションには「サービス収益」という指標が含まれています。これは、投資の第一人者ジム・クレイマー氏が説明したように、現在 10 億台を超えるアクティブデバイスを誇る Apple の増え続けるインストールベースの価値を説明し、収益化する優れた方法です。

「インストールベースの売上高、つまりiTunes、音楽、App Storeのライセンス、サービスパーツ、iCloud、Apple Payなどに支払う売上高は、2014年度の250億ドルから2015年度には312億ドルへと、前年比23%という驚異的な成長を見せています」とクレイマー氏はザ・ストリート紙に語った。「注目すべきは、端末数ではなく、この数字なのです。」

この数字は、Appleのインストールベース(アクティブデバイス)の拡大に伴い、今後も増加し続けるはずです。今後数四半期でiPhoneの売上が減少したとしても、iPhoneの発売以来、同社が綿密に管理してきたウォールドガーデン型サービスのおかげで、Appleは引き続き収益を上げ続けるでしょう。

ウォール街は、AppleのiPhone売上高が前年比わずか1%増に失望したが、彼らは単に全体像を見ていないだけだ。Appleの株価は、月曜日朝の1株あたり約101.42ドルから、昨日は週間最安値の92.80ドルまで下落した。