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先週、Appleの理不尽なLightning規格のせいで、Kickstarterプロジェクトが14万ドルの資金調達後に閉鎖に追い込まれたという記事をお伝えしました。POP Stationは、Lightningや旧式の30ピンを含む複数のコネクタへの充電を可能にすることを目的としていました。新型Appleデバイスと旧式の30ピンデバイスの両方を所有するユーザーにとって、POPはケーブルを頻繁に交換するという問題を解決しました。

資金調達後、POPメーカーはAppleの新しいライセンス規則により、Lightningコネクタと30ピンコネクタを混在させてパッケージ化できないことを知らされました。支援者やオンラインメディアから激しい抗議が寄せられ、Appleはその後方針を転換しました。

CNETはこの件に関してAppleから公式コメントを得た。

当社の技術仕様はアクセサリ開発のための明確なガイドラインを提供しており、MFiライセンシーには無料でご利用いただけます。USBコネクタとLightningコネクタを統合したアクセサリもサポートしておりますが、30ピンコネクタとLightningコネクタを統合できない技術的な問題があったため、当社のガイドラインではこれらを認めておりません。

「あった」という表現に注目してください。どんな「技術的な問題」があったにせよ、Apple は POP が再び存在できるようにしました。

POPの開発者であるジェイミー・シミノフ氏は、Kickstarterの支援者に対して返金するのではなく、製品の販売を開始する予定だとCNETに語った。

POPの詳細については、Kickstarterページと製品ウェブサイトをご覧ください。現在予約受付中で、価格は99ドルから179ドルです。

出典：CNET