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Apple Watchを所有するミュージシャンにとって、MidiWristアプリはまさにワイルドです。Apple Watchをタップするだけで、ほぼあらゆる音楽ハードウェアやソフトウェアをコントロールできます。その可能性は文字通り無限大。スマートウォッチのデジタルクラウンをカスタムコントローラーとして割り当てることさえ可能です。

MidiWrist: Apple Watch用MIDIコントローラー

MidiWristのデモビデオから引用した、アプリの使い方を例に挙げてみましょう。ギターを弾いているところを想像してみてください。Logic Proでトラックの録音を始めるのにMacBookに手を伸ばしてクリックする代わりに、Apple Watchをタップするだけで録音を開始できます。録音の停止、トラックの再生、現在のトラックの複製など、Apple Watchをタップしたりスワイプしたりするだけで、思いつく限りのほぼすべての操作が可能です。

あるいは、デジタルクラウンを回してギターエフェクトペダルのノブをコントロールするのはどうでしょうか?

その秘密はMIDIにあります。MIDIは、音楽機器や楽器同士が通信するために使われる、数十年も前から使われているデジタル言語です。MIDIはケーブル、Bluetooth、そして同一デバイス上のアプリ間でも通信できます。iPhoneのピアノアプリを本物のキーボードで演奏したり、あるアプリから別のアプリをリモートコントロールしたり、設定を変更したり、その他ほぼあらゆる操作が可能です。

MidiWristで何でもできる

iPhoneアプリを使えば、MidiWristを思い通りにカスタマイズできます。CCコマンドを選択して画面上のボタンに割り当てたり、ノブをDigital Crownに割り当てたり、スワイプでページを切り替えたり、触覚フィードバックを得たり、その他多くの設定が可能です。

つまり、MIDI上級者なら必要なものはすべてここに揃っています。初心者でも、シンプルで使いやすい操作性は大きなメリットです。例えば、バックトラックの再生をトリガーしたいだけ、といった使い方も可能でしょう。

MidiWristアプリには、他の人気アプリをコントロールするためのテンプレートが付属しています。また、前述の通り、あらゆるMIDIデバイスと連携するように簡単にプログラムできます。次のバージョンでは、Siriを使った音声コントロールも可能になります。

アプリをご購入いただいたら、開発者Uwynによる素晴らしいMidiWristのドキュメントをぜひご覧ください。このパワフルな音楽制作ツールを最大限に活用する方法を学ぶことができます。

ミディリスト

価格: 4.99ドル

ダウンロード: App Store から MidiWrist (iOS)