iPhoneを持ち歩く女性がアップルストアでショーン・スパイサーを襲撃

iPhoneを持ち歩く女性がアップルストアでショーン・スパイサーを襲撃

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iPhoneを持ち歩く女性がアップルストアでショーン・スパイサーを襲撃
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ショーン・スパイサー氏、メリーランド州ナショナルハーバーで開催された2017年保守政治行動会議(CPAC)に出席。
ショーン・スパイサー氏、メリーランド州ナショナルハーバーで開催された2017年保守政治行動会議(CPAC)にて。
写真:ゲイジ・スキッドモア/Flickr

ホワイトハウス報道官で、メリッサ・マッカーシーのモノマネ芸人としても知られるショーン・スパイサー氏の今週末のアップルストア訪問は、まさに大失敗だった。しかも、iPhoneとは全く関係ない。

スパイサー氏がApple Watch Sportと思われるものを購入していたところ、インド系アメリカ人女性に「あなたはファシストのために働いているって知ってるよね?」と尋ねられた。

この対決の一部始終はビデオに記録されており、スパイサー氏は質問に対して笑顔を浮かべながら答えた後、女性に対し「米国はあなたがここにいられるほど素晴らしい国です」と伝えた。

デイリー・メール紙のインタビューで、シュリー・チャウハン氏は、自身のツイッターが憎悪に満ちたコメントで溢れかえっているにもかかわらず、ドナルド・トランプ大統領の報道官に嫌がらせをしたことについて後悔はしていないと語った。

アメリカ生まれでインド系であるチャウハン氏は、スパイサー氏の発言を人種差別的だと非難した。一方で、スパイサー氏は、彼女がアップルストアで異議を唱えることを許してくれたアメリカは偉大な国だと言いたかったのだと主張する者もいる。

「『異論を許容するなんて素晴らしい国だ』と言えばよかったのに」とチャウハン氏は言った。「言い方はいろいろあっただろう。アメリカ大統領の代弁者が、面と向かって、私はここにいるべきではない、私はここで生まれたんだ、と告げるなんて、本当にあり得る話だ」

アップルはコメント要請に応じなかった。一部のアメリカ人は、チャウハン氏に対し、スパイサー氏が一般市民として買い物に出かけている時に彼女が彼に詰め寄るのは失礼だと非難した。

「この国からイスラム教徒を締め出すのは適切なことでしょうか?」と彼女は答えた。