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カメは背中に家を持って生まれます。でも、もしその重荷を背負って歩くのに足が弱かったらどうなるのでしょう?
ドイツの獣医は、息子の玩具コレクションを漁って、足の不自由なカメの解決策を見つけた。カーステン・プリシュケ博士は、成長障害のため歩行に困難を抱えるカメ「ブレイド」のために、レゴブロックを使ってスクーターのようなものを作ったのだ。
ピルシュケさんは、ドイツのエンガーに住む飼い主のイリス・ペステさんからブレードを持ち込まれた後、ブレードの腹部にレゴブロックと2組の車輪を接着した。
「人間には歩行器や義肢がありますが、動物にはそのようなものを製造する企業はありません」とピルシュケ氏はデイリー・メール紙に語った。「動物のサイズは様々であるため、統一された製品を作ることはできません。ですから、創造的な解決策を考え出さなければなりません。」
ブレイドの筋力低下は一時的なもので、最終的にはピルシュケ病院に戻り、車輪の取り外し手術を受ける予定です。その間、ブレイドは移動能力の向上に加え、インターネット上でちょっとした人気を博しています。ブレイドにレゴの車輪を取り付ける様子を映したYouTube動画は、1万7000回以上再生されています。