悪臭を放つMacBook Airサプライヤー、MacBook Proのリフレッシュに300万ドルを費やす

悪臭を放つMacBook Airサプライヤー、MacBook Proのリフレッシュに300万ドルを費やす

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悪臭を放つMacBook Airサプライヤー、MacBook Proのリフレッシュに300万ドルを費やす
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サンダーボルトディスプレイ MacBook Pro

近隣地域に有害な悪臭が漂うため一時閉鎖されていた中国の工場が、数百万ドルを投じて再開に踏み切った。アップルの主力製品であるMacBookとiMacのユニボディケースの60%を生産するキャッチャー・テクノロジー社の工場は、11月までに再開を目指している。


台湾の業界誌DigiTimesによると、キャッチャーは「工場の設備と製造工程の改修」に300万ドルを費やす予定だ。

もしこれが事実なら、Appleにとって、そして噂されているMacBook Proの刷新にとって朗報となる。UBSは今月初め、工場閉鎖によって、カリフォルニア州クパチーノに本社を置くAppleは、人気のMacBook Airと、PC業界のUltrabook代替製品の生産が遅れ、損失を被る可能性があると指摘した。両製品ともキャッチャー工場で生産されており、カレンダーを不安げに見つめている。

キャッチャーはボトルネックの再発を防ぐため、さらなる生産拠点への投資や、台湾の別の工場での生産増加を進めていると報じられている。