イーロン・マスクはアップルカーの登場は遅すぎると考えている

イーロン・マスクはアップルカーの登場は遅すぎると考えている

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イーロン・マスクはアップルカーの登場は遅すぎると考えている
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マスク
マスク氏はテスラがアップルカーに勝つと確信している。
写真:Recode/Facebook

スペースXとテスラのCEOであるイーロン・マスク氏によると、アップルはもっと早くアップルカーの開発を始めるべきだったという。

現実世界の漫画のスーパーヒーローは、コードカンファレンスでのインタビューに応じ、自動運転車に関しては、Googleは自動車会社ではないので競争相手にはならないが、Appleはそうなるだろうと語った。

しかしマスク氏は、アップルが本当に競争力を持つには遅すぎるかもしれないと考えている。

「早くても2020年以降に量産が始まると思います。それでは遅すぎますか?」とマスク氏は、Appleの噂されている自動車プロジェクトについて語った。「自動車製造の規模の大きさは、工場を実際に見なければ想像しにくいでしょう。産業インフラの規模は驚くべきものです。」

iPhoneはテスラよりずっと小さいかもしれないが、ハイテク機器の生産を計り知れない規模で統括する術を知っている企業があるとすれば、それはAppleだ。マスク氏は2020年までにテスラの組立ラインから100万台のiPhoneを生産する計画であり、Appleは生産を急ピッチで進めなければならないだろう。

アップルのプロジェクト・タイタンは、過去にマスク氏によって「テスラの墓場」と評されたことがある。このそれほど秘密ではない自動車プロジェクトには、テスラ、フォード、メルセデス、BMWといった自動車メーカーから数百人のエンジニアとデザイナーが参加している。

赤い椅子に座ったマスク氏のインタビューは、差し迫ったアップルとの自動車産業の争いよりもはるかに興味深い話題を幅広く取り上げた。テクノロジーの先見者であるマスク氏は、年末までにファルコン・ヘビーロケットを打ち上げるというスペースXの計画や、私たちがシミュレーションの中で生きているのかどうかなどについて語った。

インタビュー全編は以下からご覧ください。