
写真:Cult of Mac
Mac OS X Lion についてよく耳にする不満の多くは、Dashboard に関するものです。Dashboard には専用のスペース(仮想デスクトップ)が設けられ、そこにすべての Dashboard ウィジェットが配置されています。しかし、この配置は思ったほど永続的ではありません。そこで、ウィジェットを自由に配置する方法をご紹介します。
AppleがなぜDashboardとそこに収められたウィジェットに専用のスペースを与えたのかは分かりませんが、簡単に修正すれば、Dashboardとウィジェットを元の状態に戻すことができます。この修正を行うと、ウィジェットは現在表示しているスペースに重ねて表示されます。システム環境設定を起動し、Mission Controlの設定を開きます。 「Dashboardをスペースとして表示」オプション(デフォルトでオン)のチェックを外すと、ウィジェットが独自のスペースに関連付けられなくなります。
「ダッシュボードをスペースとして表示」のチェックを外すと、ウィジェットは以前と同じように現在のスペース上に浮かび上がります(以下を参照)。
ダッシュボードウィジェットをいつでも表示したい場合は、ファンクションキーのF12またはFN+F12を押してください。キーシーケンスはMacに接続されているキーボードによって異なります。一般的に、Appleのノートブックやワイヤレスキーボードでは後者のシーケンスが使用されます。