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米国のFacebookユーザーは、ウェブ、Androidアプリ、またはiOSアプリからFacebookにログインすると、Facebookの新しいApp Centerが表示されるようになります。Facebookの新しいApp Centerは、「App Store」というよりは、Facebookユーザーが新しいアプリを見つけるための中心的な場所です。実際には、FacebookがユーザーをFacebookに留めておく、あるいはFacebookと連携したアプリを利用させるための手段にすぎません。

Facebook の観点からすれば、これは決して悪いアイデアではないのですが、Facebook アカウントを使ってアプリにサインインしなければならないことにうんざりしている人の数は着実に増加しており、Facebook が最近さらに統合を推進していることで、全体としてはよりマイナスの影響を与えるのではないかという気がします。

ウェブアプリでもモバイルアプリでも、常にFacebookのフレームワークを利用している方にとって、新しいApp CenterはFacebookを離れることなく新しいアプリを見つけてプレイできる素晴らしい方法となるでしょう。App Centerは「App Store」ではないため、Google PlayストアやAppleのApp Storeに影響を与えることはありません。

これは、開発者にFacebookをアプリに統合してもらうことを真に目的としたサービスだと感じます。App Centerによって、Facebookは事実上、飢えたオオカミの群れの前に生肉を差し出すかのように、何百万人ものユーザーを開発者の前にぶら下げているのです。

ユーザーの皆さんは、パーソナライズされたおすすめを受け取ったり、友達が使っているアプリを閲覧したり、アプリをプレビューしてフィードバックを確認したり、Facebook の Web クライアントで見つけたアプリを「モバイルに送信」機能を使ってモバイル デバイスに送信したりできるようになりました (モバイル アプリのダウンロードが必要な場合は、Apple App Store または Google Play からインストールするように指示されます)。

App Center は、厳選された 600 個以上の (Facebook 統合) アプリとともに開始され、Draw Something、Pinterest などの主要なアプリが含まれます。

App Center は本日から米国のユーザー向けに展開を開始し、今後数週間ですべてのユーザーが利用できるようになります。

出典: Facebook