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Apple が iOS 5 に独自の地図アプリケーションを組み込み、Google との提携を解消するという憶測は、Google の取締役会長が両社が依然として友好関係にあることを認めたことで、これで沈静化した。
昨日の D9 カンファレンスで講演したエリック・シュミット氏は、Apple と Google が提携を更新し、Google のマップと検索サービスを iOS オペレーティング システムに組み込むことを確認しました。これにより、これらの機能は iOS 5 でも維持されることが保証されました。
シュミット氏は、AndroidとiOSがさらに大きなライバル関係になるにつれ、AppleとGoogleの関係は「険悪」になっているものの、特定のビジネス上の取り決めに関しては良好な関係を維持していると明らかにした。しかしながら、Googleのサービスが今後もiOSの一部であり続けるかどうかは定かではない。
3月、AppleInsiderはAppleのウェブサイトでiOSマップアプリケーション開発者の求人情報を発見しました。この開発者は、Appleの位置情報サービスを「劇的に改善」する人材です。また、Appleは先月、ナビゲーションサービス用の「クラウドソーシングによる交通データベース」を構築するため、匿名の位置データを収集していることを明らかにしました。