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写真:Apple/Cult of Mac
もしかしたら、どこかに古いAirPort Expressワイヤレスルーターが箱に入っているかもしれません。それを取り出してセットアップすれば、AirPlay 2オーディオシステムの一部として使えるようになります。
すでに製造は中止されているものの、Apple は AirPlay 2 のサポートを追加する第 2 世代 AirPort Express のファームウェア アップデートをリリースしました。
Apple のサポート Web サイトのページにはすべてが記載されています。「ファームウェア アップデート 7.8 により、802.11n AirPort Express ベース ステーションに AirPlay 2 サポートが追加されます。」
これは、Apple が 2013 年以降、AirPort Express 製品ラインをリフレッシュしていないという事実にもかかわらずです。
AirPort ExpressとAirPlay 2
AirPort Express 2は発売からほぼ5年経ちますが、ほとんどのワイヤレスルーターにはない機能、オーディオポートを搭載しています。これにより、ほぼすべてのスピーカーを接続できます。また、802.11a/b/g/n規格に対応し、2.4GHzと5GHzの無線帯域をサポートしています。

写真:Apple
ワイヤレス ルーターを新しいファームウェアにアップグレードすると、AirPlay 2 アクセサリを追加したときにスピーカーとして表示されます。
AirPlayのオリジナルバージョンでは、Apple製コンピュータから対応スピーカーにオーディオをワイヤレスでストリーミングできます。AirPlay 2では、オーディオを複数のスピーカーに同時にストリーミングできます。さらに、新バージョンでは、複数のAppleデバイスからストリーミング中のオーディオを操作できます。AirPlay 2は、今年の春にiOS 11.4でiPhoneとiPadに初めて搭載されました。
前述の通り、AirPort Express 2は販売終了となりました。 かつては99ドルで販売されていましたが、長年販売されているため、中古品は50ドル以下で購入できることもあります。つまり、HomePodを複数購入するよりもずっと安く、AirPort Express 2を2台購入すれば、家中をオーディオで満たすことが可能です。