- ニュース

iCloud の最大の問題点の一つは、iOS の起源に由来しています。例えば、テキストエディットのドキュメントを別のアプリで開いて閲覧・編集する簡単な方法がありません。そのためには、元のアプリ(この場合はテキストエディット)を開き、iCloud のドキュメントピッカーを使ってファイルを対象のアプリにドラッグするか、(隠し)ライブラリフォルダの中をくまなく探して iCloud ドキュメントのローカルコピーを見つける必要があります。
1つ目は本当に面倒です。2つ目は、iPhotoバンドルを覗いたことがある人なら誰でもわかると思いますが、本当に本当に悪いアイデアです。幸いなことに、LaunchBarユーザーなら、答えは(文字通り)数回タップするだけで見つかります。
キーボードランチャーの元祖であるLaunchBarをお使いの場合は、3つ目の方法があります。LB(そしておそらくAlfredとQuicksilverも)では、ドキュメントベースのアプリケーションに「矢印キーで移動」して、最近使った項目のリストを表示できます。これは、「ファイル」>「最近使った項目を開く」メニュー項目に表示されるものと全く同じリストで、その長さはシステム環境設定>一般設定パネルの「最近使った項目」の設定によって決まります。
これを行うには、テキストエディットの通常のショートカットを入力し、右矢印をタップします。最後に開いたx個の項目のリストが表示されます。xは上記の設定で設定した数です。これにはiCloudの項目も含まれます。別のアプリで開くには、リスト内でその項目まで下矢印キーで移動し、「Tab」キーを押してから、対象のアプリのショートカットを入力します。
iCloudファイルはこのアプリで起動し、編集や再保存が可能です。これにより、多くの人にとってiCloudが一気に便利になり、ファイルシステムを壊さないという利点もあります。
さらに、ボーナスのヒントがあります。LaunchBarのファイルリストには、ファイル名の後にファイルパスが表示されます。iCloudに保存されている場合は、パスは単に「iCloud」になります。
出典: B&Bポッドキャスト