調査によるとiPadの需要は縮小している可能性がある

調査によるとiPadの需要は縮小している可能性がある

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調査によるとiPadの需要は縮小している可能性がある
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新たな調査によると、iPadの購入意欲は依然として高いものの、このタブレット端末が広く知られるようになる以前ほどではない可能性があるという。この数字は、カリフォルニア州クパチーノに本社を置くApple社による発表後に新製品の需要が減少したことを示す今月初めの調査結果と一致するようだ。

RBCキャピタルの依頼を受けてチェンジウェーブ・リサーチが実施した最新の調査によると、回答者の13%がiPadを購入する可能性が非常に高い、またはある程度高いと回答しています。また、RBCの依頼を受けてチェンジウェーブが9月に実施した調査では、500ドルから700ドルの価格帯のAppleタブレット(機種名は不詳)の需要は21%でした。


今月初めに行われた別の調査でも、iPadの発売後に同様の需要の減少が見られました。iPadの発表前は、調査対象者の26%がiPadを購入しないと回答していましたが、発売後にはその割合は52%に上昇しました。

RBCのアナリスト、マイク・アブラムスキー氏は火曜日、「iPhoneのような発売当初の熱狂的な行列は予想していないものの、今回のデータはiPadの初期の堅調な普及を予感させるものだ」と述べた。この初期の熱狂の一部は、iPadの基本価格が499ドルであることに起因している可能性がある。iPhoneが発売された2007年には、iPhoneを購入する可能性が高い、または非常に高いと回答した人はわずか9%だった。iPadの場合は13%だった。

調査対象となった消費者は、iPadの価格に購入をためらっているようには見えません。2007年の調査では28%が価格を理由にiPadを購入しないと回答しましたが、今回はわずか8%でした。

カメラやFlashなどの技術が欠けていることは批判されてきたものの、iPadの熱狂的な支持は冷めやらなかった。最も多かった用途はウェブサーフィンで68%、次いでメールのチェックと電子書籍の閲覧だった。

調査では、最も関心が集まっているのは、499ドルの16GB Wi-FiのみのiPadと、829ドルの64GB Wi-Fiおよび3G搭載iPadであることもわかった。

アブラムスキー氏は、Apple が今年中に 500 万台の iPad を販売するだろうと予測し続けている。