- ニュース

Topeka Capital Markets のレポートによると、今頃は誰もが Apple のテレビを操作するのに指輪を使っているだろうというが、これはまったく意味をなさない (ティム・クック氏に嘲笑されても) かもしれない。しかし、ある企業がいわゆる iRing の実現に取り組んでいる。
Logbarという会社が、Kickstarterキャンペーンで「Ring: shortcut to everything(指輪:あらゆるものへのショートカット)」の資金調達を開始しました。この指輪をモバイルデバイスとペアリングすれば、ジェスチャー操作でテキストメッセージの送信、家電製品の操作など、さまざまな操作が可能になります。
指に魔法の杖を装着したようなiRingは、超小型指ジェスチャー認識技術の市場独占を目指しています。ジェスチャーを覚えておけば、それぞれのアプリケーションを固有のジェスチャーマークで起動できます。例えばカメラを使いたい時や音楽を聴きたい時、指定されたアクションを実行するだけで済みます。これらのジェスチャーはiOSデバイスからいつでも編集できます。
Ring Font の文字認識ソフトウェアを使用すると、ジェスチャーで文字を綴って入力することも可能になります。つまり、つまらないテキスト メッセージが、完全な無声映画のパフォーマンスに変身するのです。
しかし、最も興味深いのは、iRingをモバイル決済に利用できる可能性です。GPSやiBeacon技術と組み合わせることで、理論的には空中で署名することで決済を承認できるようになります。レストランで請求書を受け取る際に手を振るのと似ています。
キャンペーンは残り30日となり、目標額25万ドルに対し、すでに47万3074ドルの寄付が集まっています。参加を検討されている方は、以下のリンクをご覧ください。
出典: Kickstarter