「iPadを探す」で警察は3500万ドル相当の覚せい剤を発見

「iPadを探す」で警察は3500万ドル相当の覚せい剤を発見

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「iPadを探す」で警察は3500万ドル相当の覚せい剤を発見
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メタンフェタミン

ここ数年、「iPhoneを探す」がかなり面白い逮捕につながっているのを見てきましたが、Appleのデバイス追跡ソフトウェアが警察を麻薬の安息の地へと導くという事例はこれまでありませんでした。しかし、今回初めてです。サンノゼ警察は盗難されたiPad1台を追跡していたところ、郡史上最大級のクリスタル・メスの山を偶然発見したのです。


警察はiPadの「iPadを探す」機能を使ってGPSでiPadを追跡しました。盗難されたiPadを追跡したアパートには捜索令状がなかったにもかかわらず、住民は警察の立ち入りを許可しました。驚くべきことに、警察はアパートの周囲に780ポンド(約3500万ドル相当)のクリスタルメスを発見しました。

「警察を入れなければ、何か疑われると思ったのでしょう」とトムキンス氏は語った。「あるいは、『警察を入れれば何も見つからないだろう』と考えたのでしょう」

ジェフ・ローゼン地方検事は、郡内で毎年およそ100ポンドかそれ以上のメタンフェタミンが回収されており、今回の押収量は「優に少なくとも6年分に相当する」と述べた。

「父にこの逮捕について話したら、父は『彼らは3500万ドルも持っているのに、iPadを買えないのか?』と言ったんです」とローゼン氏は言う。

要するに、もしあなたがクリスタルメスの売人なら、『ブレイキング・バッド』をもっと観て、iPadを盗まないような、堅実でクリーンな経営の仕方を学ぶべきでしょう。少なくとも、盗まれたデバイスをリセットする方法を知っている悪党とだけ付き合うべきです。ウォルター・ホワイトなら、そんな無謀な行為を決して許さないでしょう。

[マーキュリーニュース、Gizmodo経由]