
Twitterの情報を連絡先に追加する作業は、時間がかかり、手作業で、一度に1件ずつ追加する必要がありました。OS X Mountain Lion以前のバージョンでは、友達のTwitterアカウント名を連絡先アプリにすべて追加するには、「連絡先」アプリを開いて、各連絡先を編集し、それぞれの連絡先カードに情報を貼り付けたり入力したりする必要がありました。Twitterで知り合いやフォローしている人の数にもよりますが、その時間は膨大で、ほとんどの人は思いつきもしませんでした。
しかし、Mountain LionではAppleとTwitterがそれをはるかに簡単にしました。すべてを一気に追加する方法は次のとおりです。
まず、システム環境設定でTwitterアカウントを設定します。システム環境設定はアプリケーションフォルダ内、またはDock(設定されている場合)にあります。起動したら、「メール/連絡先/カレンダー」環境設定パネルをクリックします。Twitter名(先頭に@記号)とTwitterパスワードを入力し、「OK」をクリックします。
すると、右下に「連絡先を更新…」というボタンが表示されます。これをクリックし、Twitterに連絡先の更新を許可するかどうか尋ねられたら「OK」をクリックして、しばらく待ちます。「連絡先を更新中」というステータスの横に小さな進行状況を示す円が表示され、Twitterの情報が更新された連絡先の数が表示されます。連絡先やメールなどからツイートする準備ができたら、相手の名前を右クリックすると、Twitter名が選択肢に表示されます。
ボーナスのヒントとして、連絡先アプリを開いて、Twitterのタイトルの横にある名前を右クリックすると、Twitterメッセージを送ったり、ツイートを閲覧したりできます。Twitterアプリが起動し、その連絡先のアカウントの最新情報が表示されます。とても便利ですよね?
出典:Wired