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英国に拠点を置くジェネレーター・リサーチは火曜日、アップルが2013年までにスマートフォン市場の最大40%を掌握する可能性があると発表した。同社は、ノキアなどの携帯電話メーカーが不況に見舞われている中、iPhoneが市場シェアを奪うと予測した。
調査会社は、携帯電話市場のリーダーであるノキアの市場シェアがわずか20%にまで縮小する可能性があると主張している。この予測はノキア自身の見通しとは相反する。今月初め、ノキアのCEOであるオリ=ペッカ・カラスヴオ氏はフィナンシャル・タイムズ紙に対し、経済の混乱は競合他社に打撃を与え、低価格携帯電話で知られるフィンランド企業ノキアに有利に働く可能性があると語った。
英国の研究者らは、ひるむことなく、アップルはiPhoneとApp Storeの組み合わせでiPodとiTunesの成功を再び実現できると述べた。
12月、iPhoneのMac OS Xオペレーティングシステムは、MicrosoftのWindows Mobileを追い越し、BlackBerry携帯電話で使用されているRIMの独自OSに次ぐ第2位となった。
ガートナーによれば、モバイルOSシェアではRIMが15.9%を占め、次いでAppleのOS Xが12.9%、Windows Mobileが11.1%となっている。
調査会社によれば、シンビアンベースの携帯電話は依然、市場シェア49.8%で携帯電話機全体をリードしている。