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写真:キリアン・ベル/Cult of Mac
Appleは、今春の一般公開に先立ち、watchOS 4.3ベータ版をリリースしました。このアップデートでは、新しいナイトスタンドモードや音楽のコントロール強化など、多くの嬉しい改善が加えられています。
Apple WatchユーザーがwatchOSに期待している機能(サードパーティ製のウォッチフェイスなど)は数多くありますが、Appleはそれらを提供していません。しかし、アップデートのたびにプラットフォームは少しずつ改善されています。watchOS 4.1には画期的な機能はありませんが、いくつか嬉しい変更点があります。
ナイトスタンドモードが縦向きになる
ナイトスタンドモードは、横向きだけでなく縦向きでも使えるようになりました。そのため、片方の向きしかサポートしていないWatchドックをお持ちの場合でも、この機能を活用できます。また、Appleが近日発売予定のAirPowerマットでもナイトスタンドモードが使えるようになります。
Appleは、Apple WatchをiPhoneの音楽再生リモコンとして使える機能を復活させました。ワイヤレススピーカーで音楽を聴いているときにiPhoneが近くにない場合にとても便利です。また、コントロールセンターのAirPlayリストから「スピーカー」オプションを選択することで、iPhoneに音楽を送信することもできます。
最後に、Apple は新しい充電アニメーションを追加しました。
watchOS 4.3 ベータ1がリリースされました
登録開発者の方は、watchOS 4.3ベータ版(341MB)を今すぐダウンロードできます。残念ながら、watchOSのパブリックベータ版は提供されていないため、開発者以外の方は、iOS 11.3と同時にリリースされる今春の正式リリースを待つ必要があります。