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写真:Apple
macOS Venturaの連係カメラは、iPhoneの高解像度カメラをMacに搭載することでビデオ通話をアップグレードします。しかし、端末をラップトップに固定する方法が必要です。そこで、BelkinのMagSafe対応iPhoneマウントの出番です。
macOS が間もなくリリースされるので、アクセサリもデビューする時期が来ました。
BelkinのマウントでiPhoneをMacのウェブカメラに変身させよう
MacBookには前面カメラが搭載されていますが、正直言って性能がイマイチです。Mac miniにはカメラが全く搭載されていません。そこでAppleは、Continuity Camera(連係カメラ)を考案しました。
「Continuity Cameraを使えば、iPhoneをウェブカメラとして使えます」と、Appleのソフトウェアエンジニアリング担当SVP、クレイグ・フェデリギ氏は6月のWWDC22で述べました。「iPhoneのカメラシステムの高度な機能を活用することで、これまでウェブカメラでは不可能だったことが可能になります。」
フェデリギ氏がこの機能を初めて世界に向けてデモした際、彼はベルキンのMagSafe対応iPhoneマウントを使用していました。そして今、このアクセサリは販売開始となりました。
2つのオプションがあります。1つはMacBook用、もう1つはMacデスクトップとディスプレイ用です。マウントをコンピュータに取り付けると、iPhoneが磁石でマウントに固定されます。
端末は縦向きと横向きに回転できます。端末をあまり動かす必要はありません。連係カメラにはCenter Stageが搭載されており、カメラがユーザーを仮想的に追尾します。また、iPhoneの超広角カメラを使えば、端末を動かさずに「真上」からの視点で撮影できます。
さらに、Continuity Camera のおかげで、Mac は iPhone が近くにあり、ウェブカメラとして使用できるかどうかを自動的に感知できます。
取り外すと、Belkin のアクセサリはリング グリップとキックスタンドとしても機能します。
価格と在庫状況
BelkinのMagSafe搭載Macノートブック用iPhoneマウントは、Appleストアで現在販売中です。価格は29.95ドルです。
Belkinによると、Macデスクトップとディスプレイ向けのバージョンは「近日公開」とのことです。連係カメラを搭載したmacOS Venturaについても同様で、AppleによるとOSアップデートは10月24日にリリースされる予定です。