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本日の決算説明会で、iPadの成功とタブレット人気の高まりがMacの売上を食いつぶすのではないかと懸念しているかどうか尋ねられたティム・クック氏は、Appleは食いつぶしを恐れておらず、実際にそのような事態は見たことがないと述べただけでなく、仮に実際に起こったとしても心配していないと述べた。実際、Appleはそれを歓迎している。
「前四半期、MacはPC市場の成長率の8倍で成長した。したがって、我々が見る限り、iPadによるMacの売上の食い合いは起きていない」とクック氏は述べた。
「実際にはその逆で、Apple 製品から Apple 製品へのハロー効果が生まれます。」
「もしこれが共食いだとしたら、なかなかいい気分だ」とクック氏は笑った。
しかし、タブレット市場がPCの売り上げを食い尽くしたらどうなるだろうか?クック氏はその脅威を軽視した。
「iPadとタブレットが競合し始めた場合に留意すべき点の1つは、MacはPC市場でのシェアが比較的低いため、競合他社が失うものの方がはるかに大きいのに対し、当社は実際にはそのおかげで勝つ余地が大きいということです。」