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写真:NBCユニバーサル
iPhone の広告がさらに面白くなりそうです。
AppleはNBCと契約を結び、サタデー・ナイト・ライブの制作チームがiPhoneメーカーのためにいくつかの広告を制作することになり、今後のいくつかのコマーシャルに待望のユーモアを盛り込む計画だと報じられている。
Varietyによると、 AppleとNBCの提携により、数週間以内にサタデー・ナイト・ライブで一連のコマーシャルが放映される予定だという。SNLはまた、ベライゾンとの契約も獲得し、4月8日と4月15日に2つの広告スポットが放映される予定だ。
サタデー・ナイト・ライブのApple広告
AppleのSNL広告の正確な日程は発表されていないが、Verizonが制作するCMとは異なる内容になると思われる。Verizonの広告は「Weekend Update」の司会者コリン・ジョストが脚本を手掛け、キーナン・トンプソンがスキットで主演を務める。
SNLは昨年、ドナルド・トランプへの絶え間ない風刺によって復活を遂げました。番組のクリップはYouTubeなどのプラットフォームでバイラルゴールドのように輝きを放っていますが、プロデューサーのローン・マイケルズはライブ番組への視聴者数をさらに増やしたいと考えています。NBCはAppleやVerizonといったブランドと提携することで、ファンが番組放送時に視聴する動機をさらに高めたいと考えています。
「視聴者はDVRで録画してCMをスクロールして翌朝見ることもできますが、私たちはイベント番組として見てもらいたいのです」とマイケルズ氏はバラエティ誌に語った。「CMを3分減らすことで番組の進行が早くなる代わりに、広告主との協力に前向きになるという合意を交わしたのです」
番組にスポンサーシップを追加することは、クリエイティブチームにとって難しいバランス調整となる可能性がある。初期の噂では、番組は今シーズン最大6種類の広告を制作する予定だとされているが、NBCユニバーサルの広告販売担当会長リンダ・ヤッカリーノ氏は、新しい広告について非常にアップル社的な見解を示している。
「こういうものを工場で大量生産するのは無理よ」と彼女は言った。「この技術には時間がかかるのよ」