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Mozillaは本日、Firefoxブラウザのパブリックベータ版を新たにリリースしました。バージョン18 beta 1では、Appleの2012年モデルMacBookのRetinaディスプレイ対応をはじめ、数多くの新機能と改良が盛り込まれています。このバージョンのFirefoxが正式版としてリリースされると、かつて人気を博したこのブラウザは、既にRetinaディスプレイに対応しているGoogle Chrome、Opera、その他のサードパーティ製ブラウザに加わることになります。
本日の Firefox ベータ版の完全な変更ログは次のとおりです。
Windows、Mac、Linux向けの新しいFirefoxベータ版をダウンロードしてテストできるようになりました。このアップデートには、Webアプリとゲームのパフォーマンスを向上させるJavaScriptの改良と、W3C Touch Eventsのサポートが含まれています。Firefoxベータ版は、Macユーザー向けにRetinaディスプレイもサポートしています。
- IonMonkey:IonMonkeyは、FirefoxでJavaScriptをより効率的に処理できる新しいJavaScript JITコンパイラです。IonMonkeyを使用すると、Webアプリ、ゲーム、その他のJavaScriptを多用するページでFirefoxのパフォーマンスが向上します。
- Retina ディスプレイのサポート: Firefox ベータ版は、Mac ユーザー向けに Retina ディスプレイをサポートし、映画の鑑賞、ゲームのプレイ、Web の閲覧時に Firefox をさらに鮮明にします。
- 安全でないコンテンツを無効化:Firefox Beta では、HTTPS で保護されたウェブサイト上の安全でないコンテンツを無効化し、ウェブサイトとの通信のプライバシーを維持できます。この機能は about:config で有効化できます。
- W3C タッチ イベントのサポート: Firefox Beta は、MozTouch イベントに加えて標準の W3C タッチ イベントもサポートします。
Mozilla のウェブサイトからリリースをダウンロードできます。このバージョンは、まもなくベータ版以外のユーザーにも提供される予定です。
出典: Mozilla
出典: iClarified