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数時間前、中国国内の iPad 2 の主要生産拠点のひとつである Foxconn の成都製造施設で爆発が発生しました。爆発は iPad 2 の生産ラインで発生した可能性が高まっています。
まだ報告できる詳細はほとんどありません。
しかし、爆発は深刻なようで、現在現場には10台以上の消防車、同数のパトカー、そしてかなりの数の救急車が出動している。
爆発は施設内の手術室内で発生し、多くの物資が建物から激しく吹き飛ばされた模様。
MIC Gadget には爆発後の映像がいくつか掲載されています。
爆発はiPad 2の生産ラインの一部であると言われるA5ビルで発生したとされている。
より大きな施設の一部であるこの建物は、爆発によって倒壊する可能性があると予想されているようです。地元の中国系新聞は、施設の壁が粉々に砕けたと報じています。
成都施設のその部分では100人以上の労働者が雇用されている。
現場の緊急隊員は現在、記者らに対し、二度目の爆発が起こる可能性があるので建物から離れるよう警告している。
これは速報ニュースであり、Apple自身のiPad 2の供給が今回の災害によってどのような影響を受けるかを含め、現時点では詳細な情報はほとんどありません。詳細が分かり次第、お知らせします。
最新情報:事態はますます深刻化しています。報道によると、爆発により既に2名が死亡、16名が負傷し、うち3名が重体となっています。しかし、事態はさらに悪化する可能性もありました。爆発は交代勤務中に発生したとみられています。
更新2: Foxconnが声明を発表しました。
5月20日午後7時頃、成都キャンパスで爆発が発生したことを確認しました。また、現時点で2名が死亡し、16名の従業員が負傷したことも確認しています。当社は医療関係者と連携し、負傷した従業員の治療に努めています。また、政府および法執行機関と連携し、この悲劇の影響を受けた全従業員のご家族に連絡を取っています。
事態は消防によって鎮圧され、爆発の原因は地元警察によって調査されています。フォックスコンは調査に全面的に協力しています。
調査が完了するまで、爆発現場での生産は停止されています。従業員の安全は最優先事項であり、この悲惨な事故の原因究明と解決に必要なあらゆる措置を講じます。