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写真:Charlie Sorrel/Cult of Mac
Macでは、TextEditを使えばどんなテキストファイルでも素早く開いて編集できます。iPadやiPhoneにも優れたテキスト編集アプリはたくさんありますが、Macの内蔵アプリほどシンプルなものはありません。しかし、TextorはiOS 11のファイルアプリと超シンプルなテキストエディタを組み合わせたもので、iPhoneやiPadでテキストファイルを素早く表示、編集、さらには新規作成できる、おそらく最も速くて簡単な方法です。
Textor、iOS用の本当にミニマルなテキスト編集アプリ

写真:Cult of Mac
Textorは2つの方法で動作します。1つ目は通常のアプリとしての動作です。Textorを起動すると、ファイルウィンドウが開き、iPadとiCloud Drive上のファイルが表示されます。最近使用したドキュメントを表示する画面と、iPadとiCloud Driveのコンテンツ全体を閲覧する画面を切り替えることができます。Dropbox、Google Driveなどのサービスも閲覧可能です。
テキストファイルをタップして開きます。Textorは、Markdown、TXT、RTFなど、あらゆる種類のテキストファイルを開くことができます。テキストファイルらしくないファイルも開くことができます。互換性のないファイルを開こうとするとエラーが表示されるので、いろいろと試してみる価値があります。

写真:Cult of Mac
Textor は標準の iOS 共有シートを使用してテキスト ファイルを開くこともできるため、別のアプリにファイルがある場合は、そのファイルを Textor で共有して開くことができます。
Textorでの編集
Textorは、テキスト編集にiOS標準のテキストビューとエディタを使用します。高度な機能はなく、テキストフィールドとキーボードのみが用意されています。外付けキーボードを接続している場合は、そちらでも動作します。より高度な機能を求めるなら、他のツールを検討してください。Textorは必要最低限の機能しか提供していませんが、それがTextorの特長と言えるでしょう。
価格:無料
ダウンロード: App StoreからTextorをダウンロード (iOS)