- ハウツー

写真:スティーブ・ブルックス/Image North
iPhoneは基本的に静止画カメラとして設定されているため、画像のフォーカスと露出は自動的に調整されます。これは、ちょっとしたスナップショットを撮りたいときには便利ですが、動画撮影時には、フォーカスと露出を頻繁に調整する必要があるため、すべてがぼやけて素人っぽく見えてしまいます。
動画撮影でも写真撮影でも、画面をタップして素早く調整できますが、自分や被写体が動いてしまうと、すべてが台無しになってしまいます。そのため、iPhoneで撮影した動画をブレのない状態に保つには、フォーカスと露出を固定するのが最善策です。
やり方は次のとおりです。
撮影時にこのロックを有効にするには、iPhoneでカメラアプリを起動し、ビデオモードに設定します。次に、フォーカスと露出を設定したい画面上の場所を長押しします。通常は、動画の前面にある被写体になりますが、創造性を発揮したい場合は自由に調整してみてください。
画面に「AE/AFロック」アイコンが表示されるまでタップし続けます。タップした位置でフォーカスと露出が設定されます。被写体からの距離と照明環境は設定時と同じなので、ロックした位置から動かないようにしてください。
ロックを解除するには、iPhone 画面をタップするか、ホームボタンを押してカメラ アプリを閉じると、AE/AF ロックがキャンセルされ、自動調整モードに戻ります。
この機能は、パノラマ、スローモーション、タイムラプスなど、iPhone 6 Plus のすべてのモードで動作します。
これで、自動調整によるぼやけを気にせずに動画を撮影できます。やったー!