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写真:HigherEdWeb/Flickr CC
最新のハイテク製品を大衆に売り込むことにかけてはまさに天才だったにもかかわらず、スティーブ・ジョブズはかつて、自分の子供たちが自宅でスクリーンを見る時間について厳しいガイドラインを設けていたことを率直に認めたことがある。
しかし、ジョブズのアップル共同創業者であるスティーブ・ウォズニアックは、全く同じ考えではないようだ。ウォズニアックは新しいインタビューで、子供たちは好きなだけコンピューターに時間を費やすことができるべきだと主張している。
オーストラリアの時事番組 「レイトライン」に出演したウォズ氏は、「私は子供に携帯電話から離れろとは決して言いません。技術的なことに熱中している子供、コンピューター中毒の子供、ゲーム中毒の子供にもそうしません。彼らが世界で自分自身を見つけられるようにさせてあげてください。自分の価値観を押し付けてはいけません」と語った。
Cult of Macに在籍中、子供たちのテクノロジー利用についてかなり書いてきましたが、いつも興味深い反響をいただいています。Newsweek 誌の以前の記事 では、アメリカの子供たちはスマートフォンなどの電子機器に1日7.5時間以上を費やしていると指摘されていました。これは、個人的な交流が不足しているため、子供たちが社会的な合図を読み取る能力が鈍くなっているためだと考えられています。
同時に、スマートフォンからタブレットまで、子供たちがテクノロジーに簡単にアクセスできることに伴う多くの利点を否定することは不可能です。
この議論で、あなたはウォズとジョブズのどちらに賛成ですか? また、テクノロジーの変化をどう捉え、子供たちにどれくらいのスクリーンタイムを許可するかに関して「自分の価値観を押し付けたくない」と考えているのでしょうか? ぜひ下のコメント欄にご意見をお寄せください。
(率直な意見を述べることが多いAppleの共同創設者の視点に興味があるなら、ウォズ氏のインタビューの残りの部分もチェックする価値がある。)
出典:ABC